2023-01-01から1年間の記事一覧
前回、アイヌの短弓・本州の相撲・琉球空手のセットで、日本の覇気を構成することについて書いてみました。 この時、日本全体をカバーする意味で、アイヌから琉球までを取り上げましたが、これら3つの取り上げ方が他の記事と合わないので、再び、取り上げる…
水戸黄門まつりが、今日と明日となった。(8月5日(土)6日(日)) 水戸城の復元されて公開されたのが、2020年2月、同年の水戸黄門まつりはコロナ騒ぎで中止、今年は例年の祭に戻り、+αもあるようだ。7月には新市民会館がオープンしている。 水戸城にま…
集英社のwebメディア、「スポルティーバ」にこんな記事があった。 「将来、日本代表のキャプテンもやりたい!」ワーナー・ディアンズは高卒でプロ入り、21歳の夢は「世界一のロック」 ディアンズは父のコーチ業のために14歳で来日し、日本の高校に3年間通っ…
またまた、ゴミ拾いの季節がやってきた。ゴミを拾って何が悪い。女子W杯である。(競技についても書きたいが後で) 馬鹿馬鹿しい話だが、管見にして自分の様な反論を見たことがないので、一言、申し上げたい。 日本の道徳はシンクレティズムである。簡単に切…
日本とアフリカのガーナでは、野口英世は偉人である。しかし、今では、多くの人が、野口が随分といい加減な面もあったことを知っている。業績も怪しい目で見られている。 偉人だから偉人伝は有る。映画もある。直近の1992年の「遠き落日」は、「文科省選定」…
今月7月初めに、ウクライナ国立民族舞踊団の公演にいった。民族舞踊としてどれだけ理解できたかは心許ないが、この時期に観にいくチャンスがあったのはよかった。 1年ほど前に、或るところに、「黒海オーケストラ」という提案をした。 指揮者の柳澤寿男さ…
「海外帯同子ども教育メニュー」について、2回書きました。 海外帯同 子ども教育メニュー 引きこもり・病気療養https://moushi.hatenadiary.com/entry/2023/07/29/180847 海外帯同した子どもの教育メニューhttps://moushi.hatenadiary.com/entry/2023/07/25…
海外で活躍する日本人が増えれば、その子弟の教育は当然課題になります。 既に「海外帯同した子ども教育メニュー」という記事を書きました。 海外帯同した子どもの教育メニューhttps://moushi.hatenadiary.com/entry/2023/07/25/071759 日本人学校が近くにな…
大谷翔平と井上尚弥(以下敬称略)、この二人は共通点があるのか。或いは、共通点はあるにしても、案外、大きな違いがあるのか。 当然、インターネットは見た。 しかし、自分で少し考えてからにした。 思いのほか、こんな話題を取り上げているのは少なかった…
パラパラとTwitterに書いたのをまとめることにしました。 愛称のキャラクターについて 協会のHPから「天空を自由に駆け巡る龍神は強さと気高さの象徴。天地を制する圧倒的な強さを誇る龍神のように、強く、激しく、気高く、世界の頂点を目指し戦って欲しいと…
今回は女子サッカーである。例によって、綺麗なロッカールームを大絶賛だが、こういうのが続くと、ずっとおだてられているようで、不安になる。褒められるのは良いのではないかという人もいるかもしれないが、何故そういうことが出来るのか、それが説明でき…
日本人学校ではなく現地学校に入れる場合、頻繁に転居する場合。日本人としての教育をどうするか?「日本人なら日本人らしくすべき」みたいなことではなく、日本には豊かな伝統、独特の文化がある。それを楽しめる、活用できるチャンスを提供する。子どもにと…
心理検査の中で性格検査がある。精神的な健康とか社会適応とかも、それが目的ではないが、ある程度見当はつく(ものもある)。安定した日本社会で上手く生活できているのなら、取りあえずOK(と考える)。 さらに、「迷惑さえかけていなければかまわない」を…
日本人が子ども帯同して海外に出るのは、面倒なことが考えられる。特にサッカーのような世界的に人気で、世界の何処でも活躍の機会があるスポーツで、所属チームが頻繁に変わるようだと心配もストレスも大きいだろう。 そういう子弟へのwebを通しての教育的…
高校生に子どもを産んでもらうことです。高校生が子どもを育てることは簡単ではないので祖父母や家族に育ててもらいます。スポーツが強くなる少子化対策は、全てにおいて日本が強くなる少子化対策です。 中国・インド・アメリカなどの国々は選抜をすればいい…
ハンチントンの『文明の衝突』をネタにして、「日本は独立した一個の文明で素晴らしい」という主旨の動画を見かける。他にも「日本スゴい」の動画が目に入ることがある。日本は世界から羨望される国というのもある。よく気になるのは「何故そうなったか」と…
ジャパン・エキスポ開催期間中の7月14日は、フランス共和国の成立を祝う革命記念日(パリ祭)なのに若者が日本文化の方に走っているという批判です。 この期間に、「ベルばら」とか他の作品を紹介したら、フランスの若者も見てくれると思います。やはり素晴…
正岡子規と弘道館や偕楽園について調べて書いているうちに、菊池謙二郎という人に惹かれるようになった。正岡子規や夏目漱石と同世代の友人で、大正時代、水戸一高の校長となり、『国民道徳と個人道徳』という講演が茨城県内の敵対勢力から非難、攻撃され、…
徳川斉昭公、烈公は世に知られた攘夷論者でした。安政5年(1858年)の日米修好通商条約の調印では、江戸城無断登城をして条約を結ぼうとする井伊大老を詰問し、逆に、井伊直弼から水戸藩江戸屋敷で謹慎を命じられました。 遡ること文政7年(1824年)に、水戸…
弘道館と偕楽園の一張一弛という考え方が知られるようになって、偕楽園は「梅まつり」だけではなく通年に魅力があるということも幾らかは伝わっているかもしれない。「梅まつり」の他に「萩まつり」あり、既に、七種のまつりもよいのではないかと書いた。 こ…
フジバカマ(藤袴)と「秋の七種」のこと 山上憶良の秋の七種の和歌を覚えられるようになってから、藤袴のことが気になっている。秋の七種(七草)のうち、最後の「また藤袴 朝貌の花」、『藤袴』と『朝貌』(あさがお;桔梗)が絶滅危惧種になっている。 藤…
提案します。 ラグビーでオセアニアや島嶼国で披露される「ハカ」です、実際に実演したのかどうか分かりませんが、何かで「佐渡おけさ」が候補に挙がったと読みました。 以下、ラグビーだけでなく、団体競技全般についてです。 3つを組み合わせます。アイヌ…
歌舞伎十八番の内『毛抜』は、他の古典芸能に比べて、いかにも歌舞伎らしいと思う。(正確には江戸歌舞伎というべきかもしれないが)荒唐無稽さが良い。でかい毛抜きが跳ねるのは、今の今のロボットアニメと同じ。物理法則なんて関係ない。楽しむことが一番…
この7月に水戸市民会館が開館し、1週間ほどしてやってきた。このところ、天狗党と書生党のことを考えていて、此処で一応書き上げておきたいと思った。 天狗党の刑場となり晒し首となった所は小学校の時からよく知っている所で、石碑が有ったのを覚えている。…
大洗町に坂本龍馬を招聘したい。坂本龍馬の「日本を今一度せんたく」と「大洗町」の掛詞、洒落の類いで、誰かがひねり出しているだろうけれど。 「大洗町幕末と明治の博物館」は土佐藩の田中光顕の尽力による。田中光顕の叔父、那須信吾は吉田東洋を暗殺した…